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お気楽主婦はるひがつれづれに書く映画レヴューや書評です。
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女の表皮へ浸食するモード『化粧』について。


 その前に、昨日の邦人拉致についての補足をば。
 自分の立ち位置を明確にせずに、いろいろと云うてしまいちと反省。イラクへの自衛隊派遣は賛成か反対かと問われれば、どちらとも云えない。なぜなら、自衛隊という組織が「人道支援」を行ううえでどれほどのポテンシャルを持っているのかが具体的にわからないから。戦地へ赴く彼らがどれほどの活躍ができるのかがわからなければ、判断がつかない。咄嗟に思い浮かぶことと云えば、陸自には札幌雪祭りの雪像をつくるのが巧い隊員が幾人かいるらしい、程度。情けない。自衛隊が「軍隊」としてどれほどの装備を持っているのかもわからない。わからないというのは、私自身が知ろうとしるアクションを起こしてないというだけのことなので、偉そうなことはまったく云えないよな。


 話を巻き戻す。
 ひさしぶりに化粧品を買いにデパートへ行ってみた。化粧品部門に関しては西日本一の売場面積と売上高を誇るそこは、もう女女女……売るのも女買うのも女、兎にも角にも女である。業界では東の新宿伊勢丹、西のうめだ阪急などと称されるほど双璧をなしていて、互いに競争意欲を煽っているらしい。まるで、ザッハトルテのチョココーティング、皮膚呼吸してんのかとこちとらが心配するほどファンデーションを塗り込み、きらびやかなコスチュームを身にまとったBA(ビューティ・アドバイザー)たちがカウンタへと客を引き込む姿は、吉原の遊女のそれを彷彿とさせる、と表現するのは穿ちすぎか。
 私が主に使っているのは「ジバンシィ」。フランスのクチュールブランドが持つパヒューム部門だ。使いはじめてかれこれ8年あまり経つが、特にずば抜けて良いわけではないが、たいした肌トラブルもないし、強いていえばファンデーションのクォリティは高いと思うので、使いつづけている。
 BAのカウンセリングを受けるのが面倒、ぶっちゃけ云えばウザいので、デパートの店子になっているようなところで化粧品は買わないという人は結構いる。化粧品の出来不出来、使い心地をモニタして意見するいわゆる「クチコミ」する@cosmeというサイトがあって、そのサイトで頻繁に「あそこのBAは、ほんとしつこくてうんざり。新製品は気になるけどBAがウザいからやめている」とクチコミされる代表格が、なにをかいわんや「ジバンシィ」なのである。よくもまあそんなところで買い物しているなと我ながら関心するのだが、要るモノは要る、要らないモノは要らないとはっきり云えると自負しているので、馴染みのBAがねちっこく勧めてきてもきっぱりとことわればいいだけのこと。それに、過剰とも云えるBAの営業トークや世間話を含めたスノッブ感ごと表皮に取り込むことが化粧だと思っているからこそ、あんな女の業のカタマリのようなところで平気な顔をして買い物できるのだ。
 化粧は、表皮に直接装いをほどこす。服飾とはまたちがった変容をまさに肌で実感できる。「今度春の新色が出たからお店に来て!」と、キャバクラ嬢が同伴を求めるように電話がかかってくればしめたもので、「イケメンのメイクアップアーティストがメイクしてくれるの!」などとトークをかぶせられた日にゃ、スノッブさ256倍。来た来た!と笑いすらこみ上げる(この笑いは自嘲に近いかもしれないけれど)。業界人気どったオトコマエが、小指立てんばかりに筆を奮い、ときに指で肌へ直接触れてきたりする。普段ならこんな野郎に触れられるなぞ怖気が走るってなもんだし、向こうだってこんな肌も根性もねじくれた女は願い下げだろうが、さすがにプロだけあって自分では絶対できない仕上がりにしてくれる。そして、「今日はこれとこれとこれを使ってメイクしてあるの」などと云われても自分ではできない化粧のアイテムを購入するのはまったくの無駄なので、自分の技量を鑑みて必要なものだけ購入すると決めた瞬間、スノッブたっぷりのハレの場から日常へと戻るのだ。

 まったくの余談だが。今期「ジバンシィ」のイメージキャラとして女優のリブ・タイラーが起用されている。会計を待っている間、ボディケアラインの広告ポスターをなにげに見たら、そこでクールな笑みをみせているのはリブではなかった。「これはひょっとして最近太ってきた彼女をクビにしたのか?!」と失礼なことを連想する。先だってのアカデミー賞授賞式でのリブは、ジバンシィの黒のイブニングをお召しになっていたが、「あんたそれは女優生命の危機だろうが。それとも路線変更でもするのか」とツッコミどころ満載なスタイルだった。きっと、クチュールジバンシィのデザイナーであるカール・ラガーフェルドに「あんた何なのこのカラダは! このデブ!」と罵られながら仮縫いをしていたにちがいない。概してオネエはデブな女には容赦がない。
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 とここまで書いてみてジバンシィのデザイナーはラガーフェルドじゃなかったかもと思い直して調べてみたら、ジュリアン・マクドナルドだった。申し訳ない。というか、ジュリアン・マクドナルドって誰?
 そう云えば、「化粧師」は観たいと思っていたので、DVDを借りてみよう。
| つれづれよしなしごと。 | 01:34 | comments(2) | trackbacks(0) |
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Thank you very much. I am wonderring if i can share your article in the bookmarks of society,Then more friends can talk about this

problem.
| ghd on sale | 2010/07/14 2:15 PM |

機だろうが。それとも路線変更でもするのか」とツッコミどころ満載なスタイルだった。きっと、クチュールジバンシィのデザイナーであるカール・ラガーフェルドに「あんた何なのこのカラダは! このデブ!」と罵られながら仮縫いをしていたにちがいない。概してオネエはデブな女には容赦がない。
| tiffany and co | 2010/07/15 12:01 PM |










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これは観出したら最後まで観てしまうほどおもしろいです。「ガンダムSEED」の福田監督節が炸裂してます。
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