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お気楽主婦はるひがつれづれに書く映画レヴューや書評です。
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死神すらその全貌を知らない「デスノート」



「デスノート」(1)【amazon】【bk1】【なま楽】


 7月になってしまった。
 7月にはたしか「王の帰還」のDVD【amazon】「マスター・アンド・コマンダー」のDVD【amazon】が発売される。他にも何かあったような……とにかく、鋼の専業主婦を目指している私としては物入りで悩みどころの多い月だ。ちまちまと食玩を買うのをやめればいいのだが、「FULLMETAL ALCHEMISTトレーディングアーツ」も意地になって揃えてしまった。スカー以外は。
 それにしてもスカー……もうちょっと恰好よくつくってやれよ。これじゃ尼崎でUSJとヴェ○サーチのWネームのパチもんを売ってるチンピラだよ。

 で。
 何かと物入りな7月であるが、諸事情により急遽週末に北の方へ旅行することになった。あまりに行き当たりばったりで我ながら眩暈がする。旅先で如何ようにすごすかは、北の地のコンセルジュから有益な情報を得ているので心強いけれど、紙媒体からの情報も得ておこうということで、旅情報誌などを買いに本屋に出かけた。
 出かけた結果、案の定情報誌をほっぽらかして「デスノート」1〜2巻を買うという、衝動買いの銭失いをやってしまった。世間ではおもしろいと聞き及んでいることだし、まあいいかとひとり納得して帰宅すると、速攻で世帯主に見つかってしまい、没収の憂き目にあう。
「だって小畑画伯だから!」などと「容疑者は意味不明なことを口走っており、動機等について厳しく追及していく方針である」と女子アナに抑揚もなく読まれてしまいそうな(Livedoorの社長とゼミが一緒だったという東大出、フジの佐々木恭子アナがいいな)言いわけをしているオノレの姿を客観視しつつ、鋼の専業主婦の道は厳しいと思い知る。

 ここからようやく本題に入る。
 「デスノート」とは「名前を書かれた人間は、書かれた通りの死に方をする」という死神の商売道具のことだ。ごっついファンキーなヴィジュアル系死神リュークが、わざと人間界に落とした「デスノート」を、自他共に認める優等生「夜神月(やがみ・ライト)」が拾うことから、物語ははじまるのだが、2巻まで一気読みしてみて、その読後感たるや、小難しいミステリの謎解きを一所懸命しているような消耗ぶりである。ネームがびっしり多くて濃ゆいので、集中して読まないと展開についていけないのだ。
 そう。集中していないと置いてけぼりを食らうほどの物語は、人の生死を自在に操ることのできる人知を越えたツールを手に入れて「神」になろうとする少年と、安楽椅子探偵よろしく大人たちを顎でつかう(しかもジジイの執事付き! 執事萌えにはたまらん設定)少年「L」との、きわどい心理戦で進んでいく。頭が良いが性格が悪く、負けず嫌いな子ども同士のタイマンである。有り体に云えば「ゲーム感覚で人の生命を弄びやがってこのガキャ」っていう感じか。
 というか、「殺したい殺す死ね!」と強く心の中で思っても、いざここに殺したいやつの名を書け、書いたら確実に死ぬから、と云われて書いてしまえる人間は、すでに人知を超えている。わざと人間界にノートを落としたリュークの動機は「退屈だったから」、ライトが拾ったノートを使ってやろうと思った動機も「退屈だったから」だ。まったくふざけたバカヤロウだが、子ども同士刺しちがえて果てるのか、キラことライトは「人にいながらにして死神を超えた神」になるのかどうなのか、今後の展開を気になって仕方がない。

 翻って。
 物語の主軸はたしかに子どもの喧嘩であるが、「死神と人間」という立っている世界も価値観もまるでちがうイキモノが、「契約」の下に利害が一致している関係を今後どう膨らましていくかも見どころであると思う。死神リュークとライトのファースト・コンタクトとその後のやりとりを見ていて、「寄生獣」【amazon】のミギーと新一を思い出した。リュークがミギーほどの魅力的なキャラになっていくかどうかが牽引力となるにちがいない。あの、出目金ちゃんのような風貌はかわいいけれど、やっぱりあんた死神だよ……と戦慄させる面が随所に見られないと毒にも薬にもならないし、香辛料にすらならない。リンゴや「マリオゴルフ」が好きな死神ってだけじゃ困るし。かわいいけど。

 ジャンプの連載を追いかけていないので、今どんな展開になっているのかはわからないが、「名前が人を縛り、名前(テキスト)を書く(ノート)が人を殺す」物語の行く末を見届けてみたい。

 それにつけても、小畑健画伯はやっぱり巧いなー。画力自体がデスノートって感じだよ。


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「デスノート」って漫画のために書き下ろした話じゃないのか。そか。小説として出版されてるのかな。
| つれづれ本読み。 | 04:33 | comments(1) | trackbacks(2) |
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茶色のLサイズを持っていて、色々使えて可愛いので、Sサイズで茶色とオレンジを購入しました。Sサイズの方が、色が若干濃い目の茶色です。思っていた以上にたくさん入るし、丈夫で、可愛いです。オレンジの方は、プレゼントにしましたが、可愛いと喜んでもらえました。
| バッグ コピー | 2011/10/10 3:25 PM |










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